1950-12-02 第9回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第2号
こういう現実を我々は直税して、そうして今回のマ書簡によるポ政令の公布の問題と関連して考えるというと、さつきも申しましたように、政府当局が果して電力再編成という問題を急速に、公正妥当な方法によつて解決をつけるという信念と、熱意と誠意とを以て國会並びに点頭軍司令部との間に交渉をしておられたかどうかという点に、私は非常な疑惑を持つと同時に、國民はもう講和が近く行われるであろうという非常に大きな希望を持つております
こういう現実を我々は直税して、そうして今回のマ書簡によるポ政令の公布の問題と関連して考えるというと、さつきも申しましたように、政府当局が果して電力再編成という問題を急速に、公正妥当な方法によつて解決をつけるという信念と、熱意と誠意とを以て國会並びに点頭軍司令部との間に交渉をしておられたかどうかという点に、私は非常な疑惑を持つと同時に、國民はもう講和が近く行われるであろうという非常に大きな希望を持つております
そうしてそのような意向を強力に國会並びに現政府に傳えたい、こういうわけで大挙押し寄せられたわけであります。そのとき委員長が見えておりませんので、委員会を代表しまして、私の方にそういう趣旨を受理いたしておりますので、そのことも報告いたして置きたいと思います。
このことがただいま委員長さんの御発議のごとく、第三國会並びに第四國会においても取上げられたことだろう、かように考えております。一面においては批判の余地もないこともないと思いますが、ともあれ特に経済九原則によつて、本國会においても予算の面を通しても非常に困難の折柄、しかもドツグ・レースの持つておりまする性格そのものが明快な競技を伴うものであります。
第二には、大藏大臣の権限が強化され、そうして國会並びに各官廳及び各部局大臣のそれぞれの責任がかえつてなくなる。この点を私は指摘したいのであります。今度の改正案によりましても、國会が可決しましたものが、大藏大臣の承認するかしないかによつて、また決定されるというように、むしろ國会を悔辱したところの一つの意向が現われております。
(拍手) 第二に、大藏大臣の権限強化によつて、國会並びに各行政省の自主的な責任を侵害しておるという点であります。これはできる限り、川島議員からも話がありましたから簡單に述べまするが、御承知のように、今度の法案の第三十三條によりましても、議会において決定したものが、大藏大臣が承認する場合にはこれを移用することができる。しかし、大藏大臣が承認しないならばこの移用はできない。
國会並びに厚生省当局のあたたかい御配慮によりまして、昭和二十三年度より癩療養所予算中に、慰安金の予算費目並びに患者作業慰労金の予算費目が設定せられ、これは四月でありますが、当時の物償基準に基いて、慰安金は患者一人に対して一箇月百五十円、一日五円の割合、患者作業慰労金は患者一人に対して一箇月平均百二十五円二十八銭、これは一日四円十七銭六厘の割合で給與されておるのでありますが、七月の物償補正によつて、七割
○淺岡信夫君 先程引揚促進の決議案上程の問題が取上げられたのでありまして、今委員長のその適切なる各党各会派に配慮されるということにつきましても、誠に滿腔の敬意を表するのでありますが、ただ問題は衆議院との折衝、そうした点につきまして、第一國会並びに第二國会の経緯を鑑みて見ますると、この折衝の経過において、なかなか早く捗らないんです。
提案の趣旨は御尤も千万と思いまするが、今申上げました通りに國会並びに参議院規則等についてそれぞれ職務扱いの範囲が定められておりますので、その点についても深く一つ御研究を願つて、万遺漏なきを実は期したいと、こういう趣旨から伺つたわけであります。
第一國会並びに第二國会において農林委員会の受理いたしておりまする請願、陳情の過半数は、土地改良の促進に関するものであります。また衆議院においては、各党各派を網羅して土地改良貫徹議員連盟が結成されております。今や土地改良への要望は、全國農民の膨湃たる声と化しているのであります。すなわち農地改革、協同組合運動の後に來るものは、農村への技術滲透であり、またなかんずく農地改良事業でなければなりません。
それが理由といたしましては、すでに國会並びに各國民の間におきましても十分御檢討に相成つておりますので、今更喋々の要もないわけでありまするが、先ず第一に、如何なる事業におきましてもコストをセーヴすることが絶対條件であります。國鉄が如何に公共事業でありましても、原價や採算を無視したものであつてはならないのであります。第二には、現行運賃は一般物價に比しまして著しく低率であります。
決して経済安定本部は本法を提出する上において、國会並びに当委員会を侮辱したとか、無視したとかいうようなことは毛頭ないのでございます。(「ところがたくさんあるのだ」と呼ぶ者あり)あればそれは田中君の誤解だと思うのです。